いま、企業理念の再定義や浸透強化に着手する企業様が増えています。「サステナビリティ」への対応や「ニューノーマル」とも呼ばれる生活様式や消費行動の変化によって、事業の在り方やビジネスモデルを変革する必要性が生じる中、企業の根本である「理念」に改めて目を向ける企業が増えていることが理由の1つです。
そしてもう1つの理由は「働き方の変化」に起因するものです。リモートワークが定着しつつあるいま、社員間のコミュニケーション量や顔を合わせるリアルイベントの減少によって、社員の一体感や会社への帰属意識の希薄化が懸念されてきています。このような状況に対し、改めて企業の求心力となる「企業理念」や「ミッション・ビジョン・バリュー」の社内浸透を強化しようという動きが活発になっています。
また、「理念」や「ミッション・ビジョン・バリュー」を広告・PR・オウンドメディアなどを通じて社外発信することにより、顧客や採用候補者はもちろん広く一般生活者からの支持・共感を得て、それが社員のエンゲージメント向上に繋がるというコミュニケーション手法も増えてきています。
本セミナーでは、「理念」に対する社員の“共感”を生みだし、社員一人ひとりの意識・行動のベクトルを揃えていく「理念浸透の仕組み」を整えるための具体的な手法論をお伝えします。