このブログでは、5/26(金)に開催した第3回ブランド担当者の交流会「Branding Meetup」の模様をお伝えします。
日頃ブランディングに注力される企業担当者様同士が集い、お悩みを分かち合ったり、情報交換をしていただくBranding Meetup。第3回の今回は、「パーパス浸透」をテーマに実施いたしました。
※第2回のテーマは「インナーブランディング」で実施。開催レポートはこちら
今回は、日用品メーカーや食品、教育、医薬品業界など、プライム市場上場企業から組織を拡大中のベンチャー企業まで、パーパス浸透に関わる6社6名の方々が参加してくださいました。
まずはより活発な交流をしていただけるよう、弊社からパーパスの浸透を成功させるために必要な考え方についてお伝えしました。
浸透活動は、認知~自発的な行動まで5つのステップに分けることができます。パーパスや理念などの社内浸透は「社員が自発的に行動すること」がゴールとなりますが、施策を考える際には、いきなりゴールを目指すのではなく、5つのプロセスのうち、自社がどの段階に位置するのかを把握し、その段階にあった施策から始めることが大切です。
各ステップにおける具体的な施策例も合わせてお伝えしました。
交流時間は約60分、参加者6名の方に加え、バイウィルコンサルタントがファシリテーターとして加わり、ディスカッションを行いました。ここからはその内容の一部をご紹介いたします。
【トークテーマ①】浸透のKPIや目標設定について
まず話題になったのが、自社のパーパス浸透のゴールやKPIにはどんな目標を掲げているかについてです。こちらについては悩みを抱えている方が多く、定性・定量の両面からゴールを設定することの難しさを感じていらっしゃいました。
一方ではこんなご意見も・・・
【トークテーマ②】現在実施している浸透施策について
これから社内浸透に注力していくとお考えの企業様が多い印象でしたが、現時点ではどのような施策を実行しているのでしょうか?お話いただいた施策の一部をご紹介します。
【トークテーマ③】思うように進まなかった施策や、そこから得た気づきについて
このトピックはディスカッションの中でも最も盛り上がった話題でした。同じ立場の方同士だからこそ、共感し、学びとなる部分も多かったのではないでしょうか。
約1時間という短い時間ではありましたが、普段なかなか交流し合えることの少ないブランド担当者同士の情報交換を有意義に感じていただけたら幸いです。最後にアンケートの内容から、皆様の感想をご紹介します。
ディスカッションによって、疑問に思っていたことが解消できたので良かった。
大手企業やベンチャー企業など、最前線で戦っている担当者さんたちのリアルな話を聞いたり、リアルな事例に触れることができたりと良い刺激になった。
自分の悩みや不安に対して、具体的な解決策を見つけることができた部分があり、とても満足。
各社の悩みや施策について知れたことは今後の取り組みを考えるうえでとても参考になった。
各社からの情報共有だけでなく、バイウィルからの見解も伺うことができたことも、大変参考になった。
参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。
バイウィルでは、パーパスの策定から浸透に至るまで、クライアント企業様の状況に合わせたご支援を数多く実施しています。もし少しでも興味をお持ちいただけましたら、お気軽にお問い合わせください。