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【プレスリリース】「脱炭素を地域産業振興の起爆剤に」をテーマに、最新事例を発信する、地域脱炭素推進コンソーシアム第3回総会を開催

作成者: 株式会社バイウィル|2025.11.11

2025年11月11日
株式会社バイウィル

「脱炭素を地域産業振興の起爆剤に」をテーマに、最新事例を発信する、地域脱炭素推進コンソーシアム第3回総会を開催


設立1周年。2025年11月21日(金)に、紀尾井カンファレンス(東京都千代田区)にて

 

カーボンニュートラル社会の実現を目指す株式会社バイウィル(本社:東京都中央区、代表取締役社長:下村 雄一郎、以下「バイウィル」)が運営する、「地域脱炭素推進コンソーシアム」第3回総会を2025年11月21日に開催することをお知らせいたします。

 

脱炭素によって振興すべき「自然資源」と「一次産業」、中でも今回は、漁業に代表される「海洋資源活用」にフォーカスした構成・進行です。当日は、日本のブルーカーボンの第一人者である桑江 朝比呂(くわえ ともひろ)氏による基調講演が行われるほか、ブルーカーボン関連事業で成功している希少な自治体や民間企業が登壇し、産・官・学の様々な視点から、より実践的で具体的な地域脱炭素をテーマに議論を深めます。 


本コンソーシアムは、「地域脱炭素と地域経済活性化を同時実現する新たなビジネスモデル」の創出を目的に2024年9月に設立されました。設立1周年を迎え、現在、活動に賛同する地域金融機関など37社が参画しています。

 


 


 

 

【第3回総会 開催概要】

第3回総会は、「脱炭素を地域産業振興の起爆剤に」をコンセプトに、ブルーカーボンを起点とした“地域脱炭素×地域経済活性化”の可能性を共有します。

•    イベント名:地域脱炭素推進コンソーシアム 第3回総会

•    日時:2025年11月21日(金) 
  ◇  第1部(総会):14:00~17:00(受付開始 13:30)
  ◇ 第2部(懇親会):17:30~19:30

•    会場:
  ◇第1部(総会):紀尾井カンファレンス(東京都千代田区紀尾井町1番4号 東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー4F)
  ◇ 第2部(懇親会):GARB CENTRAL(東京都千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス紀尾井町1F)

•    主催:バイウィル カーボンニュートラル総研 

〈主なプログラム(第1部:14:00~17:00)〉

1.    基調講演:桑江 朝比呂 氏

2.    最新トピックス共有:伊佐 陽介
  ◇ 国内外のGX・クレジットに関するトピックス・事例共有、ワーキンググループの進捗発表、会員向け新コンテンツの紹介

3.    パネルディスカッション:
  ◇基調講演の登壇者それぞれに、国の技術研究組合・自治体・民間事業者のお立場から、地域内の低・脱炭素化を推進する取り組みや、諸々苦労されたこと等について共有

4.    グループワーク:
  ◇参加者同士で気づきや地域脱炭素における課題感などについて意見交流


〈主な登壇者〉

•    桑江 朝比呂 氏 ジャパンブルーエコノミー技術研究組合(JBE) 理事長

•    鈴木 久仁厚 氏 浜松市 産業部 カーボンニュートラル推進担当部長

•    中村 優希 氏 株式会社ヴェントゥーノ 社長室 チーフ 広報・ブルーカーボン推進担当

•    伊佐 陽介 株式会社バイウィル 取締役CSO兼カーボンニュートラル総研 所長 (地域脱炭素推進コンソーシアム 座長)

 

【「地域脱炭素推進コンソーシアム」について】

バイウィルは、「脱炭素」を「地域経済活性化の機会」と捉えており、この変化を取り込むことは地域発展に不可欠です。そして、カーボンクレジットを起点とした「環境価値と経済価値の好循環」は地域創生とその推進の重要なパーツです。
本コンソーシアムは、カーボンクレジットを軸として地域の脱炭素化と経済活性化を支援するために立ち上げられ、地域金融機関が主役となり、以下の実現を目指します。


•    地域脱炭素と地域活性化を実現する、モデル事業や先行事例の創出

•    地域金融機関、自治体、事業者など多様なステークホルダーが連携するネットワークの構築

•    カーボンクレジットに関する新たな商品・サービス・仕組み開発による、ビジネスチャンスの創出

•    カーボンクレジットを軸とした「正の地域資金循環」を加速する、世論形成・ルールメイクへの影響力

 

【設立1周年の活動成果と今後の展望】

設立以来、「地域脱炭素と地域経済活性化を同時実現する新たなビジネスモデル」の創出を目指してまいりました。現時点では、10を超えるビジネスモデルアイディアが議論され、複数の事業化アクションが並行して動いています。

•    有望な事業アイディア:
  ◇木質バイオマスボイラーのPPAモデル 
  ◇A・自治体・地域農家で連携したヒートポンプPPAモデル 
いずれも創出されるJクレジットを収益のフックとする取り組みです。

•    ワーキンググループ(WG)の活動:
  ◇ WG1(地域経済循環創生)とWG3(新領域・技術創出)は、議論が同質のビジネスモデルに帰着したため統合し、さらなる活動の促進を図っています。
  ◇ 2025年8月より、WG1はモデルアイディアを洗い出す「発散」から、会員個別ニーズに合わせて事業化をフォローする「収束」のアクションに注力しています。
  ◇ WG2(政策・トレンド形成)は、構成メンバーの特性を活かし、トレンド形成のための新たな事業立ち上げに優先的に取り組み、活動を強化しています。

今後も「地域脱炭素×地域経済活性化」という目的を堅持し、会員の輪を広げながら活動してまいります。

 

【参加ご希望メディアの方へ】

3回総会への参加をご希望のメディアさまは、株式会社バイウィル 広報担当 e-mailinfo@bywill.co.jpまでご連絡ください。


【バイウィル 会社概要】
■社名:株式会社バイウィル
■本社:東京都中央区日本橋2-3-21 群馬ビル6階
■公式サイト:https://www.bywill.co.jp/
■代表者:代表取締役社長 下村 雄一郎
■事業内容:
・環境価値創出支援事業(カーボン・クレジット等の創出)
・環境価値売買事業(カーボン・クレジット等の調達・仲介)
・脱炭素コンサルティング事業
・ブランドコンサルティング事業

 

【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社バイウィル 広報担当 
e-mail:info@bywill.co.jp
TEL:03-6262-3584(代表)