岡山県鏡野町とバイウィルの共同プロジェクト、 森林クレジット創出が正式認証。カーボンニュートラルへ前進
「Climate Asset Developer」として、「環境資産」たる森林から「環境価値」の創出に成功
「GXをやりたくなる世界」を目指し、環境価値を活用した経済循環を推進する株式会社バイウィル(本社:東京都中央区、代表取締役社長:下村 雄一郎、以下「バイウィル」)は、岡山県鏡野町(本庁:岡山県苫田郡鏡野町、町長:瀬島 栄史、以下「鏡野町」)が管理する森林において、J-クレジット制度※1によるJ-クレジット制度を活用した適切な森林管理によるCO2吸収量のクレジット創出を支援し、この度、正式な認証取得に至りました。
鏡野町が管理している森林
本取り組みの対象となる森林面積は、983.51ha。そのCO2吸収量である2,205 t-CO2が、この度カーボンクレジットとして正式に認証されました。
なお、本件は、株式会社中国銀行(本店:岡山県岡山市、取締役頭取:加藤 貞則、以下「中国銀行」)からの紹介ではじまったプロジェクトです。鏡野町、中国銀行、バイウィルの3者の共創により、森林資源を活かした環境価値創出の実現に至りました。
※1:J-クレジット制度とは、省エネルギー・再生可能エネルギー設備の導入等による温室効果ガス排出削減量や、適切な森林管理等による温室効果ガスの吸収量を、日本政府が「J-クレジット」として認証する仕組みです。発行されたJ-クレジットは、他の企業との間で取引することができ、購入者は自身の温室効果ガス削減目標の達成等に活用が可能です。
【本認証の背景と意義】
日本の森林は、木材価格の低迷や担い手不足により、維持管理の負担が大きく、収益化が難しい現状があります。
鏡野町においても、土地の87%が森林という、森林率の高い地であることから、困難な状況であってもこれまで自治体と森林組合が二人三脚で森林管理に取り組んできました。
バイウィルは「Climate Asset Developer」として、森林が持つCO2吸収機能という環境価値を収益源に変えられる「J-クレジット」として顕在化する実行支援をしており、森林を「収益を生む経営資産(Climate Asset)」へと転換することが可能です。
今回の認証により、鏡野町の適切な森林管理によって生み出される環境価値が国から正式に認められました。これに伴い、森林管理者・林業者は「J-クレジット」を販売できることとなり、木材販売以外の新たな収益源を得ることが可能となります。これにより、持続可能な林業経営の一助となります。
【本取り組みの概要と特徴】
◆概要
| 対象森林の所在地 | 岡山県鏡野町 |
| 対象面積 | 983.51ha |
| 認証された吸収量 | 2,205t-CO2 |
◆特徴
| 「環境価値」の顕在化 | 森林が潜在的に保有していた「環境価値」を、J-クレジット制度を活用して定量的な資産(経済的価値化できるもの)として顕在化 |
| 森林管理に新たな収益源を創出 | 木材販売に依存していた従来の収益構造に加え、J-クレジットの創出販売による新たな収益を提供. |
| 町有林の整備 | クレジットの売却益を町有林の整備に還元します。森林保有を前向き捉え、停滞していた森林整備の活性化に貢献します |
【具体的な取り組みおよび今後の展望】
バイウィルは「Climate Asset Developer」であることを掲げ、鏡野町が管理する森林から創出されたJ-クレジットを、地域の企業や自治体へ流通させることで「地産地消」のモデルを構築します。 森林を単なるCO2吸収源としてだけでなく、地域経済を回す「資産」として磨き上げ、その収益を林業の継承や森林保全活動へ還流させることで、持続可能な地域社会の実現に貢献してまいります。
【鏡野町 概要】
■本庁:岡山県苫田郡鏡野町竹田660
■公式サイト:https://www.town.kagamino.lg.jp/
■代表者:町長 瀬島 栄史
【バイウィル 会社概要】
■社名:株式会社バイウィル
■本社:東京都中央区銀座七丁目3番5号 ヒューリック銀座7丁目ビル4階
■公式HP:https://www.bywill.co.jp/
■代表者:代表取締役社長 下村 雄一郎
■事業内容:
・環境価値創出支援事業(カーボンクレジット等の創出)
・環境価値売買事業(カーボンクレジット等の調達・仲介)
・脱炭素コンサルティング事業
・ブランドコンサルティング事業
【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社バイウィル 広報担当
e-mail:info@bywill.co.jp
TEL:03-6262-3584(代表)