【プレスリリース】秋田県由利本荘市とバイウィルの共同プロジェクト、J-クレジット制度におけるプロジェクト登録が完了
秋田県由利本荘市とバイウィルの共同プロジェクト、J-クレジット制度におけるプロジェクト登録が完了
由利本荘市内の森林資源で環境価値を創出・流通させ、地域脱炭素と林業の継承に貢献
「GXをやりたくなる世界」を目指し、環境価値を活用した経済循環を推進する株式会社バイウィル(本社:東京都中央区、代表取締役社長:下村 雄一郎、以下「バイウィル」)は、秋田県由利本荘市(市長:湊 貴信、以下「由利本荘市」)と連携して進めてきた森林クレジット創出プロジェクトにおいて、第69回J-クレジット制度認証委員会にて、正式に登録完了したことをお知らせします。
本プロジェクトは、三菱食品株式会社(所在地:東京都文京区、代表取締役社長(CEO):伊藤 和男、以下「三菱食品」)と由利本荘市のこれまでのつながりを起点に、同社とのご縁を通じてバイウィルが参画する形で始動したものです。 引き続き、3者で協力し、J-クレジットの創出・販売を進めてまいります。

由利本荘市が管理している森林
※1:J-クレジット制度とは、省エネルギー・再生可能エネルギー設備の導入等による温室効果ガス排出削減量や、適切な森林管理等による温室効果ガスの吸収量を、日本政府が「J-クレジット」として認証する仕組みです。発行されたJ-クレジットは、他の企業との間で取引することができ、購入者は自身の温室効果ガス削減目標の達成等に活用が可能です。
※【プレスリリース】秋田県由利本荘市、三菱食品、バイウィルが J-クレジットを活用したカーボンニュートラルに関する 連携協定を締結(https://www.bywill.co.jp/news/2025-07-08)

本プロジェクトのスキーム図
【プロジェクト登録の背景】
日本の森林は、木材価格の低迷や担い手不足などにより、維持管理の負担が大きく、森林を適切に管理していても、その価値を十分に収益へ結び付けにくい状況が続いています。こうした課題に対し、森林が吸収したCO2を「環境価値」として可視化・収益化できる仕組みが、J-クレジット制度です。
由利本荘市では、総面積の約75%を占める森林を活かした森林保全や脱炭素化に取り組んでいます。また、三菱食品では、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、地方自治体と連携した森林クレジット創出支援を検討していました。三菱食品の佐藤常務執行役員が由利本荘市出身で、『由利本荘市ふるさと応援大使』を務めていることをきっかけに、両者が持続可能な地域社会の実現に向けて取り組みを模索する中、同社とのご縁を通じて、由利本荘市とバイウィルとの連携へとつながりました。このご縁を契機に、2025年6月に『J-クレジットを活用したカーボンニュートラルに関する連携協定』を締結し、本プロジェクトを開始しました。
今回のプロジェクト登録により、由利本荘市が所有・管理する森林は、J-クレジット創出に向けた対象森林として正式に登録されました。今後は、適切な森林管理を継続しながらCO2吸収量のモニタリング・算定を行い、国による認証を経てJ-クレジットの発行を目指します。創出されたJ-クレジットについては、三菱食品による将来的な購入・活用も検討しており、木材販売に加えた新たな収益源の確保や、その収益を森林整備や林業の継承へ還元することで、持続可能な森林経営につなげていくことが期待されます。
【プロジェクトの概要】
今回、J-クレジット創出の対象として登録されたのは、由利本荘市が所有・管理する森林において、適切な森林管理によるCO2吸収量の増加を活用するプロジェクトです。今後、適切な森林管理によって増加したCO2吸収量を継続的にモニタリング・算定し、国の審査・認証を経ることで、J-クレジットとして発行されます。バイウィルは、プロジェクト登録をはじめ、モニタリングや認証手続きなど、J-クレジット創出に必要な一連の実務を支援します。
| 方法論 | 森林経営活動 |
| プロジェクトの種類 | 通常型 |
| 実施地域面積 | 422.76ha |
| 吸収見込み量 (認証対象期間:2025年4月1日 ~ 2033年3月31日) |
19,200t‐CO2 |
【バイウィルの役割】
バイウィルは、J-クレジットのプロジェクト登録申請から審査対応、認証に必要なモニタリング、販売戦略の立案・販売までを一気通貫で支援しています。本プロジェクトにおいても、森林が環境価値だけでなく収益を生み出す「気候資産(Climate Asset)」として活用される仕組みを構築し、その収益を森林整備や林業の継承へ還元することで、地域循環型のカーボンニュートラルの実現に寄与します。
今後も、バイウィルは「Climate Asset Developer」として単なる脱炭素にとどまらず、企業規模や地域を超えた新たな共創のつながりや、地域経済を豊かにする持続可能な資金循環を生み出すことで本質的なGXを実現します。それらにより環境価値および気候資産を全国に広げ、日本全体の2050年カーボンニュートラルの達成に貢献します。
【由利本荘市 概要】
■代表者:市長 湊 貴信
■所在地:秋田県由利本荘市尾崎17番地
■公式サイト:https://www.city.yurihonjo.lg.jp/
【三菱食品 概要】
■名称:三菱食品株式会社
■代表者:代表取締役社長(CEO) 伊藤 和男
■所在地:東京都文京区小石川一丁目1番1号
■事業内容:国内外の加工食品、低温食品、酒類及び菓子の卸売など
■公式サイト:https://www.mitsubishi-shokuhin.com/
【バイウィル 概要】
■名称:株式会社バイウィル
■代表者:代表取締役社長 下村 雄一郎
■所在地:東京都中央区銀座7-3-5ヒューリック銀座7丁目ビル4階
■事業内容:環境価値創出支援事業(カーボンクレジット等の創出)/環境価値売買事業(カーボンクレジット等の調達・仲介)/GXコンサルティング事業/ブランドコンサルティング事業
■コーポレートサイト:https://www.bywill.co.jp/
【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社バイウィル 広報担当
e-mail:pr@bywill.co.jp
TEL:03-6262-3584(代表)