【プレスリリース】バイウィル・旭タンカー等による環境変動下におけるワカメの比較実証 およびブルーカーボン創出に向けた大規模実証事業の開始について

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2026年10月14日
株式会社バイウィル
旭タンカー株式会社



 

バイウィル・旭タンカー等による環境変動下におけるワカメの比較実証およびブルーカーボン創出に向けた大規模実証事業の開始について


 〜産・漁・学・官・金の連携による、持続的な運用を見据えた汎用性の高い社会実装モデルの構築~

「GXをやりたくなる世界」を目指し、環境価値を活用した経済循環を推進する株式会社バイウィル(本社:東京都中央区、代表取締役社長:下村 雄一郎、以下「バイウィル」)は、旭タンカー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:春山 茂一、以下「旭タンカー」)と共同で「徳島県海域における環境適応型の海藻養殖・炭素貯留一体型エコシステム構築事業」を、環境省の「ブルーカーボン等の吸収源対策に係る大規模実証プロジェクトの立上げ等実施事業(二次公募)」に応募し、採択された(※1)ことをお知らせします。

 

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両社は鳴門市域の鳴門町漁業協同組合をはじめ、地域内外の多様な事業者・団体と連携しながら、環境の変化に対応した持続可能な海藻養殖の推進およびブルーカーボン(沿岸生態系によるCO2吸収)機能の向上を目指す事業に取り組んでまいります。

※1:環境省「ブルーカーボン等の吸収源対策に係る大規模実証プロジェクトの立上げ等実施事業」(補助事業)の二次公募開始について https://www.env.go.jp/press/press_05244.html


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左から、旭タンカー株式会社 国内事業第二部長:高橋正明、鳴門町漁業協同組合 代表理事組合長:福池昌広、バイウィル 取締役CSO 兼 カーボンニュートラル総研所長:伊佐陽介

 

 

【事業開始の背景】

近年、環境変動等の複合的要因により、海藻養殖業の規模縮小や水揚量の減少が懸念されています。一方で、ブルーカーボン生態系の活用を通じた地域の低炭素化への貢献が期待されており、そうした中で徳島県海域でも海藻養殖の生産阻害要因の分析と対策の検討、そして持続可能な養殖体制の確立が喫緊の課題となっています。そこで2025年度より同地域の行政機関との意見交換を重ね、本年7月に連携協定を締結し、徳島県海域を本事業の実施海域として選定しました。

  

【事業概要】

・事業名:徳島県海域における環境適応型の海藻養殖・炭素貯留一体型エコシステム構築事業

・発信主体名: 株式会社バイウィル、旭タンカー株式会社、鳴門町漁業協同組合

・主な取組と期待される効果:産・漁・学・官・金(※2)の連携体制のもと、各主体の知見・技術・ノウハウを結集して本事業を推進します。主に以下3つの取組により、ブルーカーボンを通じた環境価値の創出のみならず、環境変動等による海藻水揚量減少の低減を目指します。

※2:産=産業界・民間企業、漁=漁業(関係)者、学=大学・研究機関等、官=行政機関、金=金融機関

(1)養殖区域の拡大とブルーカーボン機能の向上
2.5か年で計画的に海藻養殖区画を拡大し、生産阻害要因の解消に取り組むことで、沿岸地域におけるCO2吸収・固定機能の向上を目指します。

(2)高水温耐性株を活用した比較実証とデータの蓄積
環境変動等への適応策として、ワカメの従来株(銘柄品種・晩生系統)に加え、「高水温耐性株」を用いた比較実証を実施します。環境変動下における生育特性の評価や近年の海洋環境が与える影響についての調査・検討を行い、今後の養殖技術に資するデータおよび知見を蓄積します。

(3)汎用性の高い持続可能な社会実装モデルの構築
他沿岸地域への横展開を見据え、汎用性の高い持続可能な社会実装モデルの構築を目指します。

 

【実施体制】


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【今後の展望】  
産・漁・学・官・金の連携体制のもと、各主体の知見・技術・ノウハウを結集して本事業を推進します。ブルーカーボンを通じた環境価値(※3)の創出のみならず、海藻水揚量の減少をもたらす要因からの影響を低減することで、水産業の多角的な振興、地域全体の収益力向上、ならびに自律的な地域経済循環の形成にも寄与することを目指します。

今後も、バイウィルは「Climate Asset Developer」として脱炭素にとどまらず、企業や地域の垣根を超えた新たな共創のつながりによって、地域経済を豊かにする持続可能な資金循環を生み出すことで、本質的なGXを推進します。それらにより環境価値および気候資産を全国に広げ、日本全体の2050年カーボンニュートラルの達成に貢献してまいります。

※3:環境価値とは 温室効果ガスの排出削減・吸収効果や再生可能エネルギーの利用など、CO2削減をはじめとする環境保全への貢献を可視化し、証書やカーボンクレジット等として取引可能な経済的価値に換算したもののこと。

 

【各社概要】
■旭タンカー 概要
・名称:旭タンカー株式会社
・代表者:代表取締役社長 春山 茂一
・所在地:東京都千代田区有楽町1-13-2第一生命日比谷ファースト17階
・事業内容:海運業/海運代理業/通関業/石油類および船舶用機器等の販売および輸出入貿易事業/貨物運送取扱事業/船舶管理事業/前各号に付随し関連し、またこれを助成する一切の事業 
・関連する取組:旭タンカーは、子会社であるうみのまちづくり株式会社を通じ、ブルーカーボン・クレジットの創出をはじめ、海域環境の保全に資する取組を進めています。
・コーポレートサイト:https://www.asahi-tanker.com/

■バイウィル 概要
・名称:株式会社バイウィル
・代表者:代表取締役社長 下村 雄一郎
・所在地:東京都中央区銀座7-3-5ヒューリック銀座7丁目ビル4階
・事業内容:環境価値創出支援事業(カーボンクレジット等の創出)/環境価値売買事業(カーボンクレジット等の調達・仲介)/GXコンサルティング事業/ブランドコンサルティング事業
・コーポレートサイト:https://www.bywill.co.jp/


【本リリースに関するお問い合わせ先】 
株式会社バイウィル 広報PR担当
e-mail:pr@bywill.co.jp | TEL:03-6262-3584(代表)
旭タンカー株式会社 (担当部署:事業開発チーム)
e-mail:bizdev@asahi-t.co.jp
 

 

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