講演内容
これまで『カーボンクライシスへの備え』として、日本のNDC目標未達のリスクと環境と経済を両立させるために必要な考え方について(第一弾)、日本のNDC達成の鍵を握る大手企業≒多排出企業の今後の削減の課題について(第二弾)、とそれぞれ独自の調査に基づいてまとめ、レポートやセミナーにて発信してきました。
第三弾となる本セミナーでは、最新レポート「『カーボンクライシス』への備え③~日本のカーボンプライシング予測から、企業が今、何をすべきか考える~」を解説しながら、カーボンクライシスに対して価格シグナルによって早期行動変容を促す、というカーボンプライシングの本来の目的を果たすために、日本のカーボンプライシングを予測します。
そして、現在ルールメイクが佳境を迎えているGX-ETS Phase2 と、その法的根拠である改正GX推進法の読み解き。更には、国内外の先行事例・炭素市場動向の分析などを通じて、将来の炭素価格の水準を予測し、多排出企業が想定しておくべきカーボンプライシングと、とるべき投資判断について触れていきます。
日本がカーボンクライシスを回避し、世界に先駆けて独自のGXを実現するための一助としていただければ幸いです。
■無料レポート「カーボンクライシスへの備え③~日本のカーボンプライシング予測から、企業が今、何をすべきか考える~」の構成
1. 前提となる考え方:カーボンプライシング予測のアプローチ- 日本のカーボンプライシングの全体像
- カーボンプライシング予測の考え方
2. 2033年度(Phase3:有償オークション開始)以降
- GX推進法の読み解き
- 関連税制と税収の予測
- カーボンプライシング予測
3. 2032年度まで(Phase2:無償割当)の期間
- GX-ETS Phase2 の読み解き
- 関連市場や制度の動向
- カーボンプライシング予測
4.総括
こんな方におすすめ
- 企業の経営層・サステナビリティ責任者(CSOなど)
- 政策立案者・自治体関係者
- 金融機関・投資家
- 報道関係者・経済誌編集者など
視聴方法
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を活用して実施いたします
- 開催前日及び、
当日1時間前を目処に視聴用URLをお送りします - 開始時間になりましたら、視聴用URLをクリックしてご参加ください