カーボンニュートラル総研

- ホーム
- カーボンニュートラル総研
環境と経済が循環する、
未来を創る。
カーボンニュートラル総研は、「環境価値」を起点に脱炭素と経済成長の両立を実現する、次の、あるべき“セオリー”を探求し、社会に実装していく知のプラットフォームです。
その新たなセオリーを構築し、社会に浸透させていく鍵は、『資金循環』です。そして、資金循環を促す軸となるのは、カーボンクレジットなどの環境価値です。
私たちは、環境価値を軸とした資金循環が、力強く環境と経済を回していく世界を実現するために、先進事例創出と新規事業の社会実装、世論形成とルールメイキングに挑んでいきます。
所長プロフィール

株式会社バイウィル 取締役CSO 兼 カーボンニュートラル総研
所長
伊佐陽介
早稲田大学卒業後、東証一部(当時)上場総合不動産デベロッパーで住宅事業の商品企画・販売、商業施設開発等に従事。その後、株式会社リンクアンドモチベーションにて、ブランドマネジメント事業部コンサルティング責任者を務め、 2013年にブランディング・マーケティングに特化したコンサルティングを行う株式会社フォワードを設立。サステナビリティ・ブランディングを提唱し、上場大手企業、及び主要事業子会社を中心に企業価値向上支援の実績多数。
2023年4月、脱炭素領域に特化したコンサルティング企業である株式会社Waaraと統合し、株式会社バイウィルに社名変更。同社の代表取締役COOに就任。2025年3月より現職。環境価値と経済価値の循環を促し、カーボンニュートラルと経済成長が同時に実現できる世界を目指し、サステナビリティ経営戦略、コーポレートブランディング、環境関連事業開発、組織開発などの支援を行っている。
〈脱炭素領域における実績・経験〉
“日本企業が世界の潮流や規制などによる「義務感」からではなく、「環境と向き合うことで持続的に成長し続ける」という前向きな価値観から脱炭素経営に取り組む世界を作る”ことをミッションに、環境・脱炭素経営に課題や悩みを抱える企業や団体のコンサルティングに従事。
大手企業を中心とした脱炭素コンサルティングのほかにも、地方銀行を中心に28の正会員が集う「地域脱炭素コンソーシアム」の立ち上げから運営責任者まで務めるほか、環境省「地域脱炭素政策の今後の在り方に関する検討会」への出席などの政策貢献活動も行っている。
これまでのサステナビリティ経営コンサルティングの知見から綴った著書に、「サステナビリティ・ブランディング」(ダイヤモンド社)がある。
活動内容
カーボンニュートラルの実現には、「環境」と「経済」を対立させるのではなく、つなげ、循環させていく新しい視点が求められています。
カーボンニュートラル総研では、その実現に向けて、3つの柱を軸に取り組んでいます。
具体的なモデルを生み出す「事例づくり」、社会の空気を変えていく「世論形成」、そして仕組みそのものを進化させる「ルールメイク」。これらを組み合わせながら、脱炭素を成長のチャンスに変える動きを広げています。
01事例づくり

脱炭素×経済の
リアルをつくる
脱炭素を経済成長につなげるヒントは、すでに現場にあります。
私たちは、大手企業による先進的な脱炭素ビジネスや、地域の企業・金融機関や自治体と連携した新たな事業モデルを具体化し、「環境価値が経済を動かす」実例を社会に提示します。
02世論形成

変化を後押しする
“空気”をつくる
環境領域は、特にルールに大きな影響を受けます。その制度や仕組みを動かすためには、社会の理解と共感が不可欠です。GXや環境価値に関する国内外の最新動向をリサーチし、情報発信や新たな活用モデルの提案を通じて、カーボンクレジットの可能性に光を当て、社会全体の意識を変えていきます。
03ルールメイク

仕組みそのものを
進化させる
未来を拓くには、制度そのものを変える必要があります。
私たちは、カーボンクレジットに関するルール整備や政策提言に取り組み、法律・税制・予算などの制度を現場視点で再構築。実効性ある脱炭素の仕組みづくりを進めます。
ブログ
レポート・お役立ち資料
動画
お知らせ
2025.5.13
カーボンニュートラル総研のページを開設いたしました。
バイウィル カーボンニュートラル総研のページを開設いたしました。
脱炭素コンサルティング
技術とアイディアを、価値に。脱炭素をビジネスチャンスへ。
脱炭素の最前線にいる技術が、現場で産まれたアイディアが、まだ十分に“ビジネス”になっていません。
私たちは、CCS/CCU/CDRなどの革新的な技術や、環境貢献度の高い商品・サービスを環境価値に変え、それを活かした新たなビジネスモデルによって社会実装を加速するパートナーです。環境価値創出の知見と、長年培ってきた事業開発・ブランディングのノウハウをもとに、技術とアイディアの事業化・収益化をトータルに支援します。
カーボンニュートラル実現に向け、現在は省エネ・再エネが主流とされています。
しかし、2030年以降の本格的なネットゼロ社会の実現には、CCS/CCU/CDRといった技術革新が不可欠です。
多くの企業がその必要性を理解しながらも、
● 技術をどうビジネスに活かすかわからない
● 収益モデルの組み立て方がわからない
● 環境価値の活用方法が不透明
といった課題に直面しています。
カーボンニュートラル総研では、“環境価値を活用したビジネス設計”と“クレジット創出・売買実務”の両面から支援。以下のプロセスで、脱炭素技術のビジネス化を実現に導きます。
コンサルティングの流れ
