講演内容
2050年カーボンニュートラル実現に向け、世界の産業構造が大きく転換しようとしている今。企業にとって「脱炭素」は、もはや“取り組むべき課題”というより、「対応を誤ると事業継続が揺らぐ」リスクそのものとなりつつあります。このような状況を受け、2025年5月にバイウィル カーボンニュートラル総研が発表したレポート『カーボンクライシスへの備え』では、日本のカーボンニュートラル実現にあたっての構造的な課題を明らかにし、『カーボンクライシス』という差し迫る危機を背景に、持続可能な脱炭素社会の実現に向けた日本の進むべき方向性を示しています。
本セミナーでは、日本企業が直面するネットゼロ達成への課題や、企業レベルを超えた日本全体の社会システムとしての脱炭素化に向けた重要な視点を解説するとともに、今後企業が持つべき視座と行動の方向性についてお伝えいたします。
目先の対処ではなく、数年後を見据えて、経営としてどのように備えるか。
静かに進行する「カーボンクライシス」を読み解き、変化の兆しをチャンスに変える視点をご提供できますと幸いです。
■レポートのアジェンダ
1. 日本の脱炭素の現状
・日本のこれまでの歩みの確認
・脱炭素の切り口で見る日本の特性
2. 2030年目標達成の可能性
・ネットゼロに向けた「セオリー」
・2030年目標未達のリスク
3. 目標達成に向けた「投資対削減効果」の壁:『カーボンクライシス』
・世界の投資対削減効果の推移
・炭素価格推移に見る『カーボンクライシス』の兆候
4. 『カーボンクライシス』に備え、目標達成するために
・「環境」と「経済」の偏在を、資金循環によって武器に変える
■レポートのダウンロードはこちらから
https://www.bywill.co.jp/download/cnrireport_202505
こんな方におすすめ
- 企業の経営層・サステナビリティ責任者(CSOなど)
- 政策立案者・自治体関係者
- 金融機関・投資家
- 報道関係者・経済誌編集者など
視聴方法
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を活用して実施いたします
- 開催前日及び、
当日1時間前を目処に視聴用URLをお送りします - 開始時間になりましたら、視聴用URLをクリックしてご参加ください