バイウィル 代表取締役CSOの伊佐です。
2024年2月1日に、『バイウィル カーボンニュートラル総研』の設立を発表しました。

今回は改めて、設立に至った想いと背景を、簡単にお伝えできればと思います。
なお、設立に関するニュースリリースは、こちらよりご覧いただけます。



「日本のサステナビリティ水準を、世界トップレベルに押し上げるお手伝いがしたい」
という想いに沿って、『バイウィル カーボンニュートラル総研』(以下、「総研」)を設立しました。


2050年カーボンニュートラル」という目標は、人類史上稀に見る、全世界・全人類共通で掲げられた命題です。
産業構造や資源、エネルギーミックスが異なるさまざまな国で、多くの団体、企業が、それぞれの知識と意図を持ち寄って目標達成に向けた模索や試行錯誤を続けています。
ですが、史上初の挑戦であるがゆえに、まだ誰も、正解やセオリーを見出せていないと考えています。それゆえ、グローバルでも、日本国内でも、脱炭素に関わる環境は目まぐるしく変化しています。

そうした環境変化を捉え、分かりやすく発信し、脱炭素に挑む方々のスピーディかつ的確な判断のお手伝いをすることは、日本の脱炭素を推進していくうえで非常に重要なことですし、私たち総研の役割のひとつです。

しかし、私たちはさらに一歩踏み込み、日本に最適な脱炭素推進のあり方を見いだしたいと考えています。そして、その鍵は「それぞれの地域特性に合った環境価値と経済価値の循環を起こし、地域活性化に繋がる脱炭素の方法論」にある、と確信しています。

脱炭素の主役は、あらゆる企業、組織、個人です。そしてバイウィルは、全国の地域金融機関や地方自治体の皆さまに連携いただいています。今後、さらに連携を広げ、深めることで、さまざまな地域の声と真摯に向き合ってまいります。
そして、私たち総研が収集・整理した国内外の情報を掛けあわせることで、「それぞれの地域特性に合った環境価値と経済価値の循環による地域活性化」のセオリーを見いだしてまいります。

 

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今後、本ブログやその他の場所で、カーボンクレジットを活用したカーボンニュートラルの考え方や取り組みについて、発信してまいります。
変わらぬご支援、ご指導のほど、よろしくお願いいたします。